昭和29年から続く東京の伝統的な七夕まつりをご存知ですか?
その名は阿佐ヶ谷七夕まつり。
阿佐ヶ谷七夕まつりって?
このまつりは戦後の混乱が続いていた最中に、暑い盛りの8月にも阿佐ヶ谷の街に大勢の人を集めることができるだろうか?という思いからはじまった夏の風物詩。
中でも各商店主によって作られる張りぼてが個性があり、その時代に沿ったテーマに繋がるような作品も作られます。毎年どんな張りぼてが街を賑わせてくれるのかが楽しみなまつりなんです♪
阿佐ヶ谷のたつ鬼張りぼて、完成度高かった〜♪♪
作成者のみなとやさんは、irodori3名が見に来られたのに気がつき、話ができたそうです!!
その話を聞いて胸が熱が熱くなり早起き。参考)昨年はサーバルちゃん達(右上:阿佐谷、右下:神戸の大正筋商店街)#阿佐谷七夕まつり#へんたつ#けものフレンズ pic.twitter.com/qwb3CO18yy
— さきえおねえさん (@Sakitty_405) 2018年8月5日
Twitterより引用
2019年はどんな張りぼてたちに出逢えるのでしょうか♪
2019年の開催日はいつ?
2019年の開催詳細はこちら⇩
開催名 | 第66回阿佐ヶ谷七夕祭り |
開催日 | 2019年8月3日(土)~8月7日(水) |
開催時間 | 10:00~22:00 |
開催場所 | 阿佐ヶ谷パールセンター商店街 すずらん通り商店街など阿佐ヶ谷駅周辺8商店会 map |
最寄り駅 | JR阿佐ヶ谷駅/南03-3312-6181阿佐ヶ谷駅 |
問合せ先 | ☎03-3312-6181 |
公式HP | http://www.asagaya.or.jp/index.htm |
阿佐ヶ谷パール商店街公式HPより引用
メイン会場となるのは、阿佐ヶ谷パールセンター。
JR阿佐ヶ谷駅南口から徒歩すぐにあり、約700mに渡って約240もの店舗が並ぶ風情豊かな商店街です。
また鮮やかなな七夕飾りである吹き流しも大きな特徴でもあります。
カラフルな吹き流しが夏の風を感じさせてくれます♪
神戸との関係性について
神戸市のJR新長駅南にある大正筋商店街。
ここはかつて昔ながらの下町の雰囲気が残る活気ある商店街でした。
しかし平成7年の阪神淡路大震災によって、ほとんどの商店が焼失してしまいました。
★点灯まであと1時間ほど★
震災の記憶を後世に。
長田区大正筋商店街、震災時の火災の様子。賑やかだった日常生活を火災の猛威が襲いました。
出典:阪神・淡路大震災「1.17の記録」https://t.co/pBigbfI92I pic.twitter.com/zyS8oRlAKw— 神戸ルミナリエ (@FeelKOBE_Lumi) 2016年12月5日
Twitterより引用
震災後は神戸市によって再開発され新しいアーケード商店街が作られましたが、かつてのような下町らしい雰囲気がなくなってしまい人とのふれあいも減り、活気が取り戻すことが難しくなっているのが現状です。
そんな中、神戸市商店街市場応援隊の家崎氏によってこの大正筋商店街にもこの張りぼてアートが開催されることになりました。
まずは阿佐ヶ谷七夕祭りのように下町感溢れる雰囲気に魅了されたことやまつりの為に、またその張りぼてを作るために人と人の繋がりが出来る事。
そしてそのために人が集まり共同作業をすることで地域が一つになるきっかけになるのではということ。
その素晴らしさを参考に、神戸の大正筋商店街に取り入れることで人が集まるきっかけになればと始められました。
YouTubeより引用
昨年の2018年の大正筋商店街に飾られた張りぼてたりの様子です。
YouTubeより引用
阿佐ヶ谷から運ばれた数々のはりぼてたちが神戸で楽しむことができる♪
私もすべての作品を目にしましたが、ひとつひとつ味があり、手作りの温かさや作り手の想いが伝わってくるのを感じました。
2019年の神戸の張りぼて
今年2019年も大正筋商店街にはりぼてたちが登場します。
実は私も作り手として携わっています。
さて・・・
何を作成しているのでしょうか?(笑)
また完成しお披露目出来たころに紹介させてください♪
その際の神戸での展示日などもUPさせて頂きます。
東京阿佐ヶ谷の文化が、神戸でも新しい文化として発展していきますように♪