甘いものを食べたいけど食事制限していたり、ダイエット中でおやつが食べられなくてイライラしている方はいらっしゃいませんか?
そんな時にこそ・・・
発酵あんこ!
しかも砂糖不使用!
を作ってみてはいかがでしょうか?
目次
砂糖不使用発酵あんこの作り方
材料
◆小豆 200g
◆水 3~4cup
◆乾燥麹 200g
◆水 1cup
◆塩 小さじ1/2
上記は乾燥麹を使用していますが、生の麹を使う時は水の分量を半分ほどに減らして作ってください。
作り方
- まず、小豆200gを良く洗いたっぷりの水に一晩つけておきます。
- つけた水は捨て、鍋に新たにたっぷりの水を入れて火にかけます。
- 沸騰したらそのまま2分間煮て、ザルにあげ、湯を捨てて渋切りします。
- 鍋に3cupの水を豆を入れて火にかけ、沸騰したら弱火に。柔らかくなるまで1時間煮ます。※途中で水分がなくなるようなら水を足して更に煮ていきます。
- 小豆が指で簡単につぶれるぐらいの柔らかさになれば完了。
- 煮た小豆を、手でほぐした乾燥麹、そして水1/2cupの水を炊飯器に入れて混ぜる。
- 炊飯ではなく保温にして、蓋はしないでぬれ部金をかぶせる。
- だいたい8時間保温状態にし、途中2,3時間ごとにかき混ぜて様子をみながら完成させる。
保温状態の時に水分が飛び過ぎると固くなりがちなので、60度ほどのお湯を足しながら水分調節して様子をみてください。
※ヨーグルトメーカーで作られる方は、58度で8時間とセットしてください。保存期間
保存容器に入れておくと、1週間ほど冷蔵庫での保存が可能です。
小分け保存しておくと、冷凍でも可ですが早めに消費してくださいね♪薬膳的小豆のちから
小豆は漢名で赤小豆(セキショウズ)と呼ばれるのをご存知でしょうか?
赤は太陽を示し、火や血など生命を表す色として魔よけの力があるとも言われています。
そして小豆にはむくみなどの症状を軽減させる利尿作用があることで有名です。更にビタミンB1を沢山含んでいるので皮下脂肪の蓄積を防いでくれたり、糖質の代謝を促す働きをします。
糖分の入ったおしるこやぜんざいとして食べてしまうと意味がないので、甘みは付けずに小豆の煮汁を飲むこともオススメ!
授乳中ママに
おっぱいの出があまりよくないお母さまにも、この小豆のちからが助けてくれます。
煮汁を毎日飲むことでお乳が出やすくなるということが認識されています。
お肌のかゆみに小豆は熱を取り、解毒にもちからを発揮します。
特に痒みを伴う皮膚の湿疹が出る方にもおすすめです。
コレステロールの値を下げ、体内で脂肪やでんぷんを分解してくれるので積極的に食べましょう。
お通じがスムーズに食物繊維が豊富な小豆は発酵食である麹と共に頂くことで、お通じのスムーズさがUPします。特に毎日お通じがない方にとっては、毒素がたまりやすいので積極的に摂ってくださいね♪
その為にもやはり、甘みは入れずに砂糖なしの発酵あんこがバッチリ!
お通じがスムーズになるとダイエットにもなりますね♪
また麹には善玉菌が含まれています。
腸内環境を整えることができるので、小豆の食物繊維と併せて摂ることで相乗効果に期待できます。冷え冷えの身体に
小豆はホウレンソウの2.7倍もの鉄分が含まれています。
子宮内膜症などの子宮系疾患がある方は特に鉄分が不足するため、小豆はおすすめです。
野菜は苦手だけど小豆なら♪という方にとっては嬉しいですよね!アレンジいろいろ
何でも毎日食べるとなると飽きてしまいそう・・・
そんな時はちょっとアレンジしてみましょう♪
井〇屋のアイスバーもどき
最近では100均にも売っているアイスバー容器にこの発酵あんこを入れて冷凍庫で冷やすだけ。夏の暑い時に体温調節したい時には〇。ですが極力胃を冷やすような食べ方は私はあまりオススメしません。
でもちょっと体温を下げたいな、という時はたまには食べてもいいなと思います。
私も食べたいし・・・
あずきトースト風
食パンにバターではなく、食パンに発酵あずきはいかがでしょうか?
砂糖が入っていないので安心して食べる事ができます。
自然の甘みが味わえるのでお子様も喜んで食べてくれるかもしれません。
素直にぜんざいとして
ぜんざい好きの皆様お待たせしました。
素直にぜんざいやおしることして楽しみましょう♪
ダイエット中の方もこれなら安心して食べれますね。
まとめ
小豆の食物繊維と、発酵食である麹のパワーをぜひ砂糖なしで召し上がってみてください♪自然の甘みに癒され、腸にも優しいので特に女性にとっては心強いと思います。
お通じがスムーズでない方もスッキリ!
今日から腸活として取り入れてみてはいかがでしょうか?